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禁煙外来

禁煙外来

喫煙は肺炎・肺がん・肺気腫症などの呼吸器官の病気はもちろん、心筋梗塞や脳梗塞、さらには食道がん・大腸がん・膀胱がんなどの様々な病気に関係し、妊娠中は早産の危険性も高めてしまいます。
他にも、顔のしわが増える、口臭・体臭の原因などもあげられます。

また、喫煙は周りの人間にも悪影響を与えます。
近くにいる大切な人も受動喫煙をしてしまっているのです。

禁煙外来は、健康保険などを利用して受診することができますので、禁煙しようと思ったらすぐにご来院ください。

ご来院の際は、午前午後ともに受付終了1時間前にはご来院ください。
*土曜日の午後は3時までにお入りください。

治療法

治療法

当院では、禁煙外来の治療法として「チャンピックス」という内服薬を処方しております。
チャンピックスはニコチンパッチやニコチンガムなどとは違って、ニコチンを含まないため、服用方法も少し異なります。
第1〜3日目に1回0.5mgを1日1回食後に、第4〜7日目に1回0.5mgを1日2回朝夕食後に、第8日目以降は1回1mgを1日2回朝夕食後に服用するという、徐々に量を増やしていく飲み方です。

これは、徐々に減らしていくニコチネルTTSのようなニコチン製剤とは真逆の飲み方ですが、ニコチンの類似の効果で徐々に身体のニコチンへの依存を減らしていくという考え方のお薬なので、ニコチンが減ってきた後半は薬の量をかわりに増やす形となります。

たばこの有害性

たばこの有害性

たばこの三大有害物質の中には、ニコチン・タール・一酸化炭素が含まれており、これらの成分により様々ながんを発症するリスクが高まります。

肺がんによる死亡の危険性はノンスモーカーの約4.5倍、咽頭がんは約32.5倍にも及ぶということが分かっております。

また、がんの発症だけではなく、心臓や血管系にも影響を及ぼします。

金銭面

1日1箱(¥500)吸っている方が禁煙すると、1年間で約¥180,000も浮くことになります。
1日に2箱以上吸ってしまうヘビースモーカーの方なら、その2倍以上のお金が浮くことになります。

今まで喫煙に使っていたお金を、家族のため・趣味のために使えたらとても有意義だと思いませんか。